内陸の
狭山丘陵に位置する立地条件と、空調が無く全て自然通気に依存しているというドーム内の条件もあって気候に左右されやすく、また強制的に換気を行う設備も設けられていないことから、春先や秋口のナイトゲームは寒く、夏場は蒸し暑く、さらに降水時には湿気がこもり、時にはフィールド内に
霧が立ち込めることもある。ドーム化によって降水はしのげるようになったものの、気候に左右されるという点では屋外球場時代から変わっておらず、またその反面、通気条件が低下したこともあってその傾向はより顕著となり、春先や秋口、降雨時などには防寒対策が、夏場には
熱中症対策が必要になる。こうした事から場内で販売される飲食物の売り上げ傾向にも特徴があり、寒い時期には球場では定番の
ビールをはじめ
ジュース、
アイスクリームなど冷たい物の売り上げが落ち、逆に
甘酒、
おしるこ、
ホットコーヒーなどの暖かい物が良く売れる。一方、蒸し暑い夏季(7月 - 8月)には球場内が蒸し風呂状態になるため、冷たい物が良く売れる。
元々は「西武園球場」という小規模な
球場で、
アマチュア野球を中心に使用され、プロ野球の二軍戦である
イースタン・リーグの試合もごく少数行なわれていた。その後、プロ野球開催可能な貸し球場として1978年6月、改築工事に着手。その最中、
国土計画がクラウンライターライオンズを買収、西武ライオンズと改称し、新球場を同球団の本拠地として使用することを決定。屋外球場
西武ライオンズ球場として
1979年に開業した。こけら落としとなる初めての公式戦では前
内閣総理大臣だった
福田赳夫が
始球式を務めた。