コンサートとリサイタルの使い分けであるが、もともとは、1名又はごく少人数の演奏会の場合にリサイタルを、楽団など大人数の場合にコンサートを使っていた。例えば、リサイタルは、「
アンネ=ゾフィー・ムター ヴァイオリンリサイタル」「
マリア・カラス ソプラノリサイタル」というように使い、コンサートは「オペラ・ガラ・コンサート」のように使う。しかし、
ニューミュージック、
演歌などでは、1名の場合でも、コンサートを使うことも多い。
オペラなどにおいて、通常のオペラの公演とは異なり、舞台装置などの演劇上の演出をせず、舞台上にオーケストラがのり、その前でソリストが歌を歌うような形式の公演を行う場合がり、このような公演の形態を演奏会形式による公演という。オペラ全曲が通して演奏されることもあるが、多くは特に有名な
アリアなどを抜粋して演奏する。ガラコンサートにおいて比較的良く見かける形態であるほか、オーケストラの定期演奏会の演目として取り上げられることも有る。