外国為替-master.com [05/28update]

▼最新情報をCheck!!▼


「欧州委員会委員長」||外国為替-master.com [05/28update]

欧州委員会委員長 wikipedia|無料辞書

前のページ 1/3 次のページ
|現職氏名 = ジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ
|現職代数 =
|現職就任日 = 2004年11月23日
|職務代行者役職 =
|職務代行者氏名 =
|担当官庁 =
|任命者 = 欧州理事会の指名
欧州議会の承認
|任命者役職 =
|任期 = 5年(最大2期)
|初代就任者 = ヴァルター・ハルシュタイン
|設置年月日 = 1958年
|公式サイト =[外部リンク] ec.europa.eu/president
|その他 =
-->
欧州委員会委員長(おうしゅういいんかいいいんちょう)は欧州連合 (EU) の執行機関である欧州委員会の長。欧州委員会委員長はEU加盟国から1名ずつ任命されている委員を統率し、各人に特定分野の政策を担当させている。また欧州委員会委員長は任期5年で欧州理事会を構成する1人であり、欧州理事会は欧州議会の承認を受けて欧州委員会委員長を任命する。

◆ 任務
欧州委員会委員長の任務はローマ条約第217条に規定されており、これによると「欧州委員会は委員長の指針の下で任務にあたり、委員長は堅実かつ効果的に、また委員会の一体性に基づいて行動するために委員会の内部機関を決定する」こととされている。
委員長は委員会の内部機関を統括することとされている。委員長はEU加盟国の承認を受けて委員を任命し、対外関係競争などの担当政策を割り当てる。また委員長は副委員長を任命する。
一般的に委員長は委員会の基本的な業務や指針を策定する。とくに27人の委員の一体性をもたせたうえで、委員長は欧州委員会を代表して、自身もメンバーとなっている欧州理事会のようなEUの他の機関と折衝し、またEUを代表して主要国首脳会議に出席するほか、法令や委員会機構の業務の調整を行う。

◆ 選任手続き
欧州委員会委員長は欧州理事会の特定多数決により選出され、その後ほかの委員候補とともに欧州議会の承認を受けなければならない。また委員長は欧州議会に対して説明義務を負い、欧州議会は欧州委員会に対して不信任決議を可決することで総辞職させることができる。
EUの執行機関である欧州委員会の長であるということから、各国政府が選出するよりも欧州議会あるいはEU市民が直接選出したほうがよいのではないかという議論があるが、実際にそのような制度に変えるという動きはない。
批准が断念された欧州憲法条約草案や、2007年6月に合意されたリスボン条約草案では、欧州理事会は委員長の指名のさいに直近の欧州議会議員選挙の結果を考慮に入れるべきであるとされている。実際に欧州理事会はジョゼ・マヌエル・バローゾを委員長に指名するにあたって、バローゾが2004年の欧州議会議員選挙で第1党となった欧州人民党に属することを考慮している。さらに改革条約草案では、次期委員長候補は欧州理事会が指名し、欧州議会が承認することとされ、欧州議会に最終決定権が与えられている。従来の手続きと異なるのは、これまで欧州議会は欧州委員会全体としての拒否権が与えられていたが、改革条約によって委員長指名自体を拒否する権限が与えられている点である。

◆ 歴史
13階に委員長室がある。}}
現在の欧州委員会の起源は欧州経済共同体 (EEC) 委員会(ハルシュタイン委員会)である。しかしこのほかに欧州原子力共同体 (Euratom) には歴代3委員会、欧州石炭鉄鋼共同体 (ECSC) に歴代5最高機関 "High Authority" があった。1952年にECSC最高機関の初代委員長となったのはジャン・モネであり、モネは欧州統合に重要な役割を持っていた。
1958年のハルシュタイン委員会から数えてこれまでに歴代11の委員会があった(不正告発を受けて総辞職したサンテール委員会の後を受けたマリン暫定委員会は除く)。その中でドロール委員会は最も成果を挙げたとされ、3期にわたって続けたという記録を持つ。ドロール委員会では単一市場が完成し、ユーロ創設や大幅なEU拡大への道筋を立てたなどの業績を残している。

◇ 任命

▲上へ / ▼下へ

"
!style="width:30%;" | 出身国
!style="width:20%;" | 委員長数
!style="width:50%;" | 期間
|-
| || 2 || 1985 - 1995, 1973 - 1977
|-
| || 2 || 1981 - 1985, 1995 - 1999
|-
| || 2 || 1970 - 1972, 1999 - 2004
|-
| || 1 || 1958 - 1967
|-
| || 1 || 2004 - 2009
|-
| || 1 || 1977 - 1981
|-
| || 1 || 1967 - 1970
|-
| || 1 || 1972 - 1973
|-
| || 1(代行) || 1999
|-
| -->
初期の委員会においては、委員長は経済や外交を担当してきた閣僚経験者から任命されていたが、近年は欧州委員会の位置づけが高くなったことから変化してきている。最近の2名は加盟国の首脳を務めており、ロマーノ・プローディイタリアの首相を、ジョゼ・マヌエル・バローゾはポルトガルの首相を務めていた。
これまでの委員長の出身国はおもに加盟の早い国である。原加盟6か国からは最低1人の委員長を輩出しており、このほかにイギリスポルトガルから委員長が選出されている(スペインからは1999年に暫定委員会の委員長(正確には委員長代行)を出している)。2004年の新委員長選出にあたってその出身国が考慮され、アイルランドの首相バーティ・アハーンルクセンブルクの首相ジャン=クロード・ユンケルベルギーの首相ギー・フェルホフスタットユーロ圏の小国出身者が候補に挙がった。

◇ 歴代委員長