法的には
グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国の一部ではなく、
自治権を持った
イギリス王室属国 (
Crown dependency) である。ただし、
イギリス連邦(commonwealth)の加盟国ではない。通貨はマンクス・ポンド。
マンクス銀行により独自の
通貨が発行されている。
外交・
軍事はイギリス王室に委ねるという法律がある。
為替レートは
イギリスポンドと同じ。イングランド銀行、スコットランド銀行などで発行されたイギリスポンドも国内で問題なく通用する。
公用語は英語と
マン島語。マン島語は20世紀初頭、最後の日常的な話者が亡くなったが、1970年代以降、言語復権運動から現在は約1200人のマン島語識者がいる。イギリスからの
独立意識の高いマン島では、英語に次ぐ公用語として位置づけられ、国民にはマン島語による教育の機会も与えられている。また
2005年にはマン島語のみを教授言語とする初等教育の学校ができた。
イングランド法のベースとなった独自の法律を持ち、立法権を持つ立法議会と下院、行政権を持つ政府がある。
ティンワルドは世界最古の議会で、現在でも7月に青空議会が開かれている。法案は
英国女王またはその代理である総督によって裁可される。外交と軍事は英国政府に委任しており、その代金を毎年支払っている。
体罰制度が存続している。