18世紀はキューバ経済の拡大により、1728年には
ハバナ大学が建設され、1738年には郵便制度が確立した。この時期に
造船所が建造されるなど産業の発達も著しく、1740年には城壁が完成したが、
七年戦争下の
1762年にハバナはイギリス軍によって攻囲された。スペイン軍が降伏してイギリス支配の下に
自由貿易港になると、多数のアフリカ人奴隷がイギリス人商人によってアフリカからハバナへ連行された。1763年にスペインとイギリスの間の協定により、イギリスはキューバと
マニラ(
フィリピン)を返還して
フロリダを受け取った。スペインはこれに懲りてハバナの更なる要塞化を進め、アメリカの全域でももっとも強固な要塞都市とした。一方、一年間のイギリス軍の占領の最中に自由貿易を実現したハバナは経済的に繁栄し、ハバナの
クリオージョ支配層は自由貿易の実現を望むようになった。